2026年4月27日

交通事故というと、多くの方が「大きな衝突」や「救急車で運ばれるような事故」をイメージされると思います。
しかし実際のデータを見てみると、私たちが日常的に遭遇している交通事故のほとんどは、そうした“分かりやすい事故”ではありません。
交通事故白書によると、令和6年の交通事故発生件数は290,895件ですが、その内訳を見ると最も多いのは追突事故で85,293件(29.3%)、次いで出会い頭の衝突が**72,580件(25.0%)**となっています。
この2つだけで全体の**約54.3%**を占めており、つまり交通事故の半分以上は「信号待ちで後ろからぶつけられる」「交差点での出会い頭」といった、誰にでも起こり得る日常的な場面で発生しているのです。
■“日常的な事故”こそ危険な理由
ここで重要なのは、この“日常的な事故”こそが、最も見逃されやすく、かつ後遺症につながりやすいという点です。
実際に当院(小山市・下野市の駅東ラッコ整形外科クリニック)に来院される交通事故患者さんの多くが、
「大した事故じゃなかった」
「車もあまり壊れていない」
「その場では痛くなかった」
と話されます。
しかし、その数日後から首の痛みや頭痛、めまい、しびれといった症状が出現し、日常生活に支障をきたすケースが非常に多いのです。
■なぜ軽い事故でケガが起こるのか
追突事故や出会い頭の衝突では、身体に加わる力が一瞬で首や腰に集中します。
このとき
・筋肉
・靭帯
・神経
に微細な損傷が起こります。
問題なのは、この損傷がレントゲンに映らないことが多く、事故直後には自覚症状が出にくいという点です。
そのため「痛くないから大丈夫」と判断してしまい、医療機関を受診しないまま時間が経過し、結果として症状が慢性化してしまうのです。
■最も多いケガ「むち打ち」
特に注意すべきなのが、いわゆる**むち打ち(頚椎捻挫)**です。
追突事故では、体はシートベルトで固定されている一方で、頭部だけが大きく前後に振られます。
この動きによって首に強い負担がかかり、筋肉や靭帯、神経にダメージが生じます。
むち打ちの特徴は
・事故直後は症状が軽い
・翌日〜2、3日後に悪化
・徐々に症状が広がる
という点です。
■放置するとどうなるか
むち打ちを放置すると、単なる首の痛みだけでは終わりません。
・慢性的な頭痛
・めまい
・吐き気
・自律神経の乱れ
・手足のしびれ
といった症状に発展する可能性があります。
実際、「数ヶ月経っても治らない」「他院で改善しなかった」と来院される方も少なくありません。
■事故後の受診が遅れるリスク
交通事故では「事故との因果関係」が非常に重要です。
これは「その症状が事故によるものかどうか」を証明できるかどうかということです。
受診が遅れると、
「本当に事故が原因ですか?」
と判断され、自賠責保険が適用されないケースもあります。
つまり
👉 痛くなってから行くのでは遅い
👉 痛くなくても受診するのが正解
です。
■整形外科での初期対応が重要
駅東ラッコ整形外科クリニックでは、交通事故後の初期対応を非常に重要視しています。
・レントゲンによる評価
・症状の医学的判断
・診断書の作成
を行い、事故によるケガを正確に評価します。
さらに、保険会社とのやり取りについてもサポートし、患者さんが安心して通院できる環境を整えています。
■回復にはリハビリが不可欠
交通事故によるケガは、薬や安静だけでは改善しないケースが多くあります。
特にむち打ちでは
👉 筋肉の調整
👉 可動域の回復
👉 神経へのアプローチ
が重要になります。
そのため当院では、必要に応じて整骨院との併用も含めた治療提案を行い、回復を最大化します。
■まとめ
交通事故の半分以上は
👉 追突・出会い頭という日常的な事故
しかしその裏では
👉 見えないケガが起きている
という現実があります。
軽い事故ほど油断しやすく、結果として後遺症につながるケースが多いのです。
■小山市・下野市で交通事故に遭われた方へ
・首や腰に違和感がある
・頭痛やめまいがある
・事故後から体の調子がおかしい
このような症状が少しでもあれば、早めに受診してください。
👉 小山市・下野市の交通事故治療なら
👉 駅東ラッコ整形外科クリニック
「大丈夫だと思った」が一番危険です。
迷ったら、まずはご相談ください。
